台南の宿を11時過ぎに出て、ホストさんに教わっていた薬膳レストランで昼ごはんを食べることは決めていたが、まだそれ程お腹が空いていなかったのと荷物(バックパック)があるので、一旦台北駅までバスで行き、荷物をコインロッカーに預ける事にした。宿から5分ほど歩いたバス停からバスに乗れば5分程度で駅に着く。
またもや、バスに翻弄される
ところがバスの常で、思っていた時間にバスが来ない。やっと到着したバスに乗り、台南駅南バス停に着いたときには11:40。
しかも駅まで徒歩3分と微妙に遠い。
駅で予約していた高雄行きの自強号の料金をカードで払い、初めてのロッカー預けにも手間取り、時間はすでに12時。
というのも、駅員さんに荷物預けたい、と言ったら、
駅を出て左に行け、と言われたので、
来た道を少し戻ったらファミマの横にコインロッカーがあり、
運良く1つ空いたのでラッキー、と思って荷物を入れたのですが、
ロッカーがね、なかなか閉まらなかったんですよ!
入れたいロッカー番号を指定し、パスワードを設定、お金を入れれば(40元)扉が閉まるはずなのに、何度やっても扉が閉まらない!諦めかけた時、やっと扉がしまったけど、取り出す時に開かないんじゃないかと不安にもなった。
本当は使い方を写真に撮ったりしたかったけど、その余裕もなく焦るばかりだったのが残念。
レストランへ行くバスに乗るため、今度は駅の前を通り過ぎて北バス乗り場へ。
途中YOU BIKEというレンタルバイクがあったので、利用したかったけど、
自分の悠遊カードを登録するには電話番号が必要とわかり断念。(クレジットカードで借りる方法もあったらしい)
予定通り北バス停でバスに乗ることにしたが、これも一筋縄では行かなかった。
北バス停にはバス乗り場がいくつもあってどこで待てば良いのかさっぱり分からず、
係員さんらしき人にバス番号を伝え、言われた所で待つも、道を挟んださらに向こう側にある乗り場に私の乗りたかったバスが止まってしまった(なんでやねん!)
横断歩道を渡っている間にバスは発車、
仕方なくまた元の乗り場に戻って検索したら次に来る別の系統のバスでも行ける事が分かって、やっとのことで乗車・・・
目的のレストランに着いたのはなんと12時50分。
宿を出て2時間近くが過ぎていた😱
このレストラン、実は宿から10分もかからない所にあったんですよ。
素直にまっすぐ行っとけば・・・
いや、せめて駅から歩いてくれば、遅くとも12:30には着いたはず。
何もかも私の判断ミス。
ただ、ラッキーだったのは、博仁堂さんのテーブルが空いていてすぐに席に着けた事と、カード利用ができたこと!
テーブルが3つ?の、お客さんが4組位入ると一杯になる小さなお店なので、10分程後に来たお客さんは、しばらく外で待っておられました。
リーズナブルな薬膳料理で心も身体も満たされる
漢方レストランなので、料理の効能を書いたメニューも。
入ってから知りましたが、2022年にはミシュランのビブグルマンをもらったお店のようです。
単品でも注文できるけど、300〜330NTDのセットメニューがとてもお得でした。薬膳湯、主食、ドリンク、デザートが選べます。私は胃腸に良いという養生雞窩盅(鶏肉の薬膳湯)、麺、夏枯草のドリンク、白キクラゲと龍眼のデザートを注文。
鶏肉がかなり大きくて食べ応えがありました。スープが美味しかったので、麺ではなくご飯を注文してもよかったかな。小菜のキクラゲもボリュームがあり、お腹が一杯になりました。デザートも身体に優しい甘さでキクラゲたっぷり。300元でしたが、40元➕して温かいお茶にすればよかったかな〜。
台南駅からは遠いけど、また台南に行ったら行きたいレストランでした。
食事が終わり、1時間半近く時間があったので、近くの新美街に寄った後、歩いて駅まで行く事にしました。
近くのお廟で紙のお札を燃やしている方がいました。
壁画の街 新美街
新美街は、府城市で最も古い路地の一つで、古代には住民の出入り口だったそうです。近年は壁画で有名な街になっています。
駅へ向かいます。
途中、またもやトイレに行きたくなったので、西市場に寄り道。
朝も通った第二美術館。結局、入らずに終わったな。
台南駅まで1,100M
この時点でもう2:44だったので、あまりゆっくりもしていられない。
駅近くの台南中心部だけど、歩道を歩く際は段差が至る所にあるので、要注意だ。撮影に夢中になっていると、痛い目を見る事になる。
なんの店なのか?時間があれば寄ってみたかった。
コインロッカーから荷物を出そうとしたら、
40元の追加料金
3時間毎に40元だったようで、預けたのが12時前、駅に着いたのが3時すぎだったので、結局80元かかってしまった。その値段に30元足せば、タクシーに乗れてたよ😂
時間前になんとかホームに滑り込んだ。私が乗るのは15:17発の屏東行き自強121号。
定刻通りやってきた。これから高雄まで30分ちょっとの旅だ。
バイバイ、台南。
また、いつか。