バリ島で迎える初めての朝。8月のバリ島は乾季なので天気の心配はあまりしていなかったが、起きてみると本当にいいお天気でうれしくなった。昨夜真っ暗だった中庭もよく見える。
このホテルは、3,593円。ツインでシャワーあり(ちゃんとお湯も出た)、テラス付き、さらに朝食付き。清潔感という点では、日本人の感覚ではちょっと厳しい採点が付くかもしれないが、なんと言ってもこの値段。2人で泊まれば1人2,000円弱。しかも、プールもある。バリ島は初めてなので、他にももっとお得でコスパの良いホテルがあるかもしれないが。
花々が咲き乱れる中庭を抜けるとプールが見えて来た。そのすぐ傍にある半屋外の建物がレストラン。
天井は吹き抜けで天窓?があるので明るい。
朝食の種類は少ないが、サクッと食べるには十分だ。予約サイトの口コミでわかった上で選んだので、ガッカリ・・・という事もなかった。
アクションカメラで撮影していたので、スマホで撮るのをすっかり忘れていた。これはフルーツをお代わりした後。
朝食後、少しだけホテル近辺を偵察し写真を撮っていたら、危うくバイクにひかれそうになった。轢かれそう、はちょっと大げさだったかもしれないが、歩道がない道は結構危ない。
私の泊まっていたホテルは、東からの道と南側からの道がぶつかって合流する、丁度突き当たりみたいな所に立っている。結構交通量が多く、オマケに私が泊まっていたのは端から2番目の部屋だったので、夕べ11時頃テラスに出たらバイクや車の音が結構うるさかった。これも口コミで書いている人がいて、3階のしかも端の方の部屋に案内された時、うわっ、っと思ったのだった(部屋に入ればそれ程気にならなかったが)。2階の奥まった部屋は音も聞こえにくいだろうし、テラスからも中庭の木々がもっと近く見えて気持ちが良さそうだった。
せっかくクタに泊まったので、クタビーチにも行ってみた。ホテルから海までは10分位と思っていたけど、海の方向に西に進んだら、元はホテルのような行き止まりに迷い込んだりしたのでもう少しかかった。一旦ホテル前に戻り、ホテル脇の道を北に向かった後、大きな道を西へと進んだ。
バリらしい割門を超えると亀に乗った女神さま?が乗った建物が見えた。その向こうにクタビーチは広がっていた。
クタの海は波が荒く、パッと見た所泳いでいる人はいなかった。ビーチにそって小さな店が連なっているのでその横を歩いて行くと、時々声をかけられる。パラソルを借りないか、とか、飲食物の売り込みだ。散策だけの予定だったのでそれらを全て断りながら進んで行く。
波はどんどん荒くなり、サーフィンを楽しむ人々が現れた。クタの海はサーフィンをしたい人が集まる所なのか。そう言えば、よく海外に行く同僚が、泳ぎたいならホテルのプールへ行けばいい、と言っていたけど、こういうことなのか・・・
でも、せっかく海の近くに来ているのに、海ではなくプールで泳ぐのはもったいない気がしてたまらない。
午後から夕陽で有名なタナロット寺院のあるホテルへ移動するので、今日は海に入る準備をしてこなかったが、スカート姿のまま少し足を浸けてみることにした。
海は見た感じ遠浅で、力強い波が繰り返し押し寄せてくる。しっかりと踏ん張っていないと危ない感じ。そうやってしばらく楽しんでいると、それまでより大きな波がやって来て、後退するのが間に合わず、スカートの裾が濡れてしまった。
旅行の時は雨の日でも大丈なように、濡れてもあまり目立たないボトムスを持って来ることにしている。天気もいいし、すぐ乾くだろう。
ホテルの辺りに戻って昼ごはんを食べたらGrabで移動しよう。
せっかくなので行きとは違う道を戻る事にした。
車とバイクがひっきりなしに来る道を歩きながら、信号が1つもない事に気がついた。横断歩道ですら、ビーチの直前で1つ見ただけだ。じゃあ交通量が少ないのか、と言えば決してそういう訳ではない。道の反対側に渡るには、左右の様子を見ながらタイミングを測らなくてはならない。他の誰かが渡っている時にサッと一緒に渡れば間違いない。
クタビーチの近くだけあって、大きな道の両側にはお店かホテルだらけだ。 両替屋さんもたくさんある。気になってレートをチェックすると、日本円は100.500。1万円が1,005万ルピア。しかもNo Comission 手数料なし。 昨夜現金がないのも不安で 空港で1万円両替したら、950万ルピアしかもらえなかった。 レートが悪いとはわかっていたけど、500円も損をした。悔しい😫