チェンマイ5日目。
チェンライへのデイトリッブに参加するため、6:10に起きて身支度を整え、ロビーへ。昨晩朝食ボックスを頼んだことをフロントに伝えると、すぐに持ってきてくれた。中身を確かめると、ミニクロワッサン、菓子パン、バナナ。そしてオレンジジュースのパック。予想以上でも以下でもないラインナップ。
7時にロビーで待て、とツアー会社からメールが届いていたので、待ちながら朝食ボックスを食べる事にした。
7:10過ぎても、20分過ぎても、30分近くになっても迎えが来ない。朝食ボックスはとうに空になっている。
余りにも遅いのでツアー会社に電話すべきか、と、メールを確認すると、「7:00〜7:30の間に迎えに行きます」との記載が。見落とした私も悪いが、それなら、レストランで食事をとり、迎えが来たら教えてもらえばよかった。そしたら、いつものスイカやパパイヤも食べられたのに・・・。
30分過ぎになって漸くマイクロバスが到着。さぞやいろんな宿を回って来たのかと中を見ると、乗客はたったの2名。
前日と同じく、旧市街の外側、中側、郊外と複数の宿を巡る旅に乗客は増え、マイクロバスはほぼ満席。私の横には、1番最後に乗り込んできた中国人の母子。
全員のピックアップが終わった後、ガイドさんが英語と中国語で今日の予定を早口で伝えてくれる。
そう言えば申し込みの際、英語か中国語どちらのガイドを選ぶか、という項目があったっけ。
今日の予定は、温泉、白い寺、青い寺、黒い家、最後に首長族の村(これは申し込んだ人だけ)。
昨日のメールにも立ち寄り地に温泉、とあったので、水着を持ってきた。念のためガイドさんに水着着用か聞いたけど、着なくてよい、との事。
バスはチェンマイを出て北へ向かい、最初の立ち寄り地、温泉へ。バスから降りる前、ガイドさんが「売店もあります。時間は20分!」
んん??
盛大な勘違いをしていた事に、漸く気付いた。
温泉に入るわけではなく、トイレ休憩を取るのが温泉地だっただけなのだ。
少々ガッカリした気分と、見当外れの質問をしていたことや、水着やタオルを入れたために大荷物になった自分のリュックを見て、この人なんでこんなに荷物が多いのか?と、他の参加者は思っただろうな、という事への恥ずかしさでいっぱいになった。
皆さんの顔を覚えるために〜、と、下車直後にガイドさんはスマホで集合写真を撮影。
トイレを済ませ、売店で50BHのマンゴースムージーを購入。タイに来て5日目なのに、まだマンゴー一口も食べてなかったから、ちょうどいい。朝ごはんも少しだったし。
生水と氷は口にするな〜、と旅行前に同僚たちが言っていた事を思い出し、氷は少し、と注文したけど、水を盛大に入れられてしまった😂
ココナッツも入れて、と注文すべきだったのか?
ともあれ、このたび初マンゴー、うまかった😋
ガイドさんもビニール袋に入ったおでん⁇的な物をバスに持ち込んで、運転手と中国語で喋りながらつまんでいる。正直、こんなガイドさんは初めて見た。
途中ちょっとウトウトしたりもしながら、最初の目的地、ホワイト・テンプルに到着。
モタモタしている間に他の参加者は全員下車。
ホワイト・テンプル・・・その名の通り、真っ白な本堂。
それよりも、本堂を囲む側溝?には何やら青い色の怪人が。ベンチにも青い怪人が座っていて、怪人と一緒に記念撮影をしている人もいる。
チケット売り場で入場券を購入したガイドが、みんなにチケットを配りながら、「あそこの金色の建物はトイレです。ぜひ入ってください。」と、金ピカに輝く建物を指差しながら、英語と中国語で説明する。
参加者の何人かがトイレへ行くのを見て、私も用を足しに。金ピカの建物の中の個室のドアを開けると、黒と渋い金茶色のタイルに覆われた部屋が現れた。
トイレを出て、集合時間を聞きそびれた事に気づいた。入場前に聞かなくては、と入り口に向かうと、他の参加者の姿はなく、入り口に立っているガイドを発見。ところが、他の団体が前に立ちはだかり、なかなか入り口に行く事ができない。漸く入場した時には、ガイドのカゲも形も無くなっていた。
仕方なくホワイトの建物に向かうと、周りを取り囲むおびただしい数の手、手、手!!
こんなん、小さい子が見たら、泣くで・・・きっとトラウマ😅
本堂につながる橋の上でインスタ写真を撮る人が多く、係員の「立ち止まらずに歩いて下さい」的なアナウンスを聞き流し、ガイドの姿はないかとしばらく立ち止まって辺りを見渡すも、それらしい人は発見できず。仕方なく本堂へ。本堂内は残念ながら、撮影禁止!
大きな真っ白い仏様を中心に、他のお寺にはない異空間が広がっていたけど、ガイドとはぐれた不安で、正直本堂内の記憶があまりない😅仏様が真っ白だったかも、ちょっと怪しい・・・
一緒のツアーの人もいるはず、と本堂内で
唯一わかる中国人親子を探してみたけど発見できず🥲バスの中で、他の人たちもしっかり見とくんだった、と後悔。
集合時間や場所が気になるけど、気を取り直して観光を楽しむ事にした。
真っ白な本堂の次は目も眩む黄金のお堂。そして、境内?も異形の像がいたりと、この世ではない世界が繰り広げられていて、なんかのアトラクション?
本当はもっとゆっくり見たり写真を撮ったりしたかったけど、内心それどころじゃなく、早めに出口付近に行き、ツアーの人を待つ事にした。
1人で観光していて道に迷うより、ツアーではぐれる方がよっぽど不安な気持ちになるもんですね・・・
10分位待っても誰も見つからず(本当はいたかもだけど)、不安で一杯の中、今回入れたeSIMには電話番号も付いていたことを思い出し、ツアー会社に電話してみることにした。
海外で電話するのは初めてで、もちろん英語で電話するのも。緊張しかないけど、かけるしかない。
「ハロー。チェンマイからチェンライのツアーに入ってます。私、困ってます。ホワイトテンプルでガイドさんをロストしました。」こんなんで通じるんか⁉︎わからないけど、わかってくれるまで説明するしかない、と思っていると、
「私、日本語少し話せます」・・・天の助け‼︎
ガイドさんの電話番号はわからないけど、ガイドさんの会社に電話して、あなたのスマホに連絡するよう言ってあげます、と言ってくれた。
ところが・・・10分経っても電話がかかってこない。仕方なく、再度KKDAYさんに電話。
「先程電話した〇〇ですが・・・」
「ガイドさんから電話ありましたか?」
「まだなんです」
「ええっ。私、もう一度電話します。」
さらに10分経過。電話はかかってこず、イライラもMAXに達した時、寺の外から見覚えのある顔がやって来て開口一番、
「12時10分集合、って言ったよ‼︎みんなもう集まってるよ‼︎」(もちろん、英語で)
と、かなり強い口調で責められ(と感じたよ、私は)、
「I don’t know that!‼️」そんなん知らんわ!と言い返したものの、
いや、謝らんのか〜い‼️こっちは電話待っててんぞ‼️
時間と場所聞き漏らした方が悪いのかもだけど、普通は一言謝るやろ、
と、文化の違いを実感。
今まで参加した現地ツアーのガイドさんは、皆もっと丁寧だったけど、これまでが奇跡だったのかな。
お堀の怪人。ベンチの怪人は撮る余裕なし😂
その後、徒歩でレストラン(食堂)へ。よくあるブッフェ形式だけど、好きに選べるのがありがたい。
ガイドさんに言われた席に着こうとした時、またしても時間を聞いてないことに気付き、何分食べれるか聞いたら、
「I said 30minutes‼︎」
えっ、いつ、いつ言うてん‼️と思いながら念のため何時までか聞くと、(その時点で12時25分)
「12時45分!」
「45?」と確認すると、
この人時間も分からんと思ったのか、腕時計の9の位置を示して来たので、
私も負けずに「今から20分ね!」と負けずに言い返してやりました。
そんなこんなで20分でガッついたブッフェですが、毎朝ヴィーガン朝食、その上今朝は🥐&🍌のBOXだった身には、お肉でも何でも好きなだけ食べれるブッフェ、最高‼️
スイカ🍉はマスト‼️
残念ながらブッフェ選ぶ時に写真撮る余裕がなく、出る前にこちらのコーナーを。注文して作ってもらうこともできるのかな?
とにかく時間がない。20分だから😅