hitolitabi’s diary

アラ還で始めた海外一人旅、再始動の記録

還暦女子、初バックパッカー体験記16〜サバヒー粥と林百貨コラボキティ

12月26日、台湾旅行6日目。

宿の近くのお粥屋さんが定休日だったので、同僚お薦めの阿憨鹹粥さんへ、サバヒー粥を食べに行く。

かなり遠いけど、散歩がてらブラブラと。

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ドーアスペースさん。奥側の2階、庇のある所が私の部屋。裏に抜ける階段があるので、そこを通って大通りへ向かうことにした。

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地区の通称にもなっているカタツムリ。 

付近にたくさん潜んでいるのだけど、その紹介はまた後日。
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5年前にはなかった、蝸牛巷界隈の地図。QRコードを読み取ると、昔の写真を見ることができる。また後でゆっくり見ようと思ったけど、結局見る時間を取ることなく終わってしまったな・・・
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このレストラン?も、前はなかったような。

この5年で、色んな店が増えている。
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この建物には見覚えあり。こんな家に住んでみたい、とちょっとだけ思った。
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やっと大通りへ。

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古い建物や面白いタイルの使い方のビルを発見すると、つい立ち止まって撮影してしまうので、なかなか目的地に着かない。
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ちょっと古いホテル。次回はこんな所に泊まるのもいいかもしれない。
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この交差点を渡れば、もうすぐのはず。
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阿憨鹹粥さんに到着。

迷わずサバヒー粥と油條、野菜不足を感じて青菜も注文した。合計190元、900円弱ですね。
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ボリュームがあり、油條を頼んだ事を少し後悔しながら、完食した。
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思っていた以上に大きな店だった。
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サバヒー=milk fishを捌く店員さん。

サバヒーは台湾南部で養殖されている、台湾の国民食的な魚だけ。鮮度が落ちやすい魚で、藻を食べて育つので少し生臭い、ということだったが、この店のサバヒーは匂いも気にならず、脂が乗っていてとてもおいしかった。
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そして、衝撃的な事実が発覚。

5年前に別の店で綜合粥というのを食べたことがあり、私はそこに入っていた魚のほぐし身がサバヒーであると信じて疑わなかったのだが、

実はそれはサバヒーではなく、サワラだったようだ😱

正確にいうと、サバヒーも入っている。でも、私が美味しいと感じた焼き魚のほぐし身は、サワラだったらしい。

サバヒー美味しかったよ〜、と吹聴していた5年前の自分の口を塞いでやりたい。サバヒーも入っていたので嘘ではないが、それ自体の本当の味は味わえていなかった。

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店を出ると、すぐ近くに五福大帝というお堂があったので、寄ってみる。
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来た時同様、寄り道しながら帰る。

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色んなタイルを使ったビル。ベランダ壁のくり抜き方も😍


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ちょっとだけ市場も見物し、
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赤カン(山カンムリに坎)樓にも寄ってみることにした。5年前にも行ったけど、帰るついでに。
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芝生の大掃除中だった。開館中にも関わらず、なかなか大胆な清掃活動。
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残念ながら修復作業も行われていたので、入場料払ってまで入るべきか少し迷ったけど、ここまで来たので入ることに。
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山カンムリに坎の「カン」の字が変換できなくて困っていたけど、上の解説の文字では「嵌」になっている。坎も嵌もカンという音だから、どっちでもいいってこと⁇因みに、「甘欠」は変換できなかった。台湾の文字を変換するのに一苦労することがある。その度に、いい辞書がほしいと思う。
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まっすぐ南へ下れば宿の辺りに出るが、ブラブラ散歩を続けて林百貨に行くことにした。

思いつくままに、これが1人旅のいい所だ。

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民生路沿いにコメダ珈琲店もできていた。
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林百貨店に到着。

2階に上がると、可愛い小物が売られていて購買欲をそそるが、幸い飛行機の7kg制限が私の物欲を思いとどまらせる。

でも、そんな中、キティちゃんと林百貨コラボ製品が販売されているのを発見。200元というお値段もあって少し迷ったが、バッジのくじを引くことにした。バッジなら小さいので邪魔にならない、と、言い訳しながら。

店員さんに声をかけると、大きな箱を目の前に置かれた。箱の中からガチャガチャに入っているような丸いプラスチックを選び取るシステム。

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林百貨店の制服を着て、団扇を持ったキティちゃんが当たった。
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バッジは全部で7種類。1,400元払えばコンプリートパックが買えたけど、そこまでのキティラーでもないのでね。あくまで台南記念。
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説明書の裏には、ホンモノの証しのホログラムシール。

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屋上に上ってみる。
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林百貨店名物のお菓子を形どった展示物。食べた事ないけど。

夜来ればよかったかな・・・今晩も台南泊なので、来ようと思えば来れるけど・・・5年前は夜景も見に来たな。
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最上階にはポストがあり、この中で買ったハガキが出せるようになっていた。

悩んだ末、お正月らしい絵ハガキを選び、切手も購入しポストへ投函した。

 

ところが・・・日本へ帰って待てども待てども・・・届かない。

日本に出す、と言ったら店員さんが切手代は10元、と言うので10元の切手を買ったが、切手の値段が間違っていて到着しないのではないか、きっと私のハガキは台湾の郵便局で眠ってるんだ、と思っていたら、ある日ひょこんと届いた。

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消印が1月5日になっているので、林百貨のポストにしばらく滞在した後郵便局に運ばれ、年が明けて郵便業務が始まった後、消印を押されて日本へ運ばれてきたのだろうな。

なんにせよ、届いて良かった。

お疲れ様!