スペイン高速列車AVEでフィゲラスへ
いよいよフィゲラスへ。

↑フィゲラスへの特急は4番ホームから出るらしい。『C』へ行け、となってるけど、どこがC方向?と思い駅で働いている人に聞いたりしながら迷い迷い行くと、右側に見えるガラス張りのブースの向こう側の通路を右方向に歩くとCにたどり着いた。
(奥に見える大きくPと表示された所を出ると荷物預けもある駐車場へのエスカレーターに乗れる。)
ヨーロッパで特急列車に乗るのは約20年ぶり。ツアーでイタリアへ行った時以来だ。ビックリしたのは、電車でも荷物検査があったこと。スペインだから?今はどのヨーロッパ諸国でも荷物検査があるのか?地球の歩き方を買っただけでほぼ下調べなしで来てしまったので、ビックリだ。
フィゲラス行きの表示を頼りに改札を入り、エスカレーターを降りてプラットフォームへ。少し待っていると時間通りに電車はやってきた。
今回はたった1時間弱の短い旅なのに、行きは張り込んでAVEのelige confortといういい座席を予約した。(帰りは普通席で、合わせて8,300円程だった。)
大きめのフカフカの座席が左側に1席、右に2席。隣に人が座らないように左側の席を予約したのだが、車内は私以外は1人だけ、とガラッガラ。それなのに私の後ろには人が座っている、という間の悪さ。

荷物をどこに置けばよいかわからず、足元に置いたので、ちょっと窮屈。
こんなことなら右側を予約して悠々と座るんだった!

elige comfortは予約時に食事も注文できる。1番安い『sweets』というセットにしたが、これは失敗。冷蔵庫から出したそのままでクロワッサン戻り冷え冷えだ。こんなことなら駅のカフェで買えばよかった。それか、ワインも付いてるもっと高いのにすればよかった。2,500円位で生ハムセットもあったのに。変なところでケチるとこういうことになる。
Renfeのフィゲラスヴィラファントの駅から街へは、ちょうど列車の発着に合わせてバスが出ている。料金は€2。
フィゲラスの街に着き、バス停で数名の乗客が降り、運転手がお前も降りろ、というので正確な場所がどこかわからぬまま、フィゲラスの街に降り立った。予約サイトから今夜泊まるpresidentホテルの地図を表示し、地図に従って進む。裏道を3分程進むと大きな道に出て、ホテルは結構大きな看板が出ていたのですぐに見つける事ができた。
2階の部屋に荷物を置き、すぐにダリ美術館を目指す。時間はもうすぐ2:30。これから美術館とダリの生家の2か所を回る。
ダリ劇場美術館へ


他の観光客が向かう方向に歩いて行くと、ド派手な建物が見えてきた。ガイドブックで見たダリ劇場美術館だ。間違いない。

屋根に卵が乗っている。壁にはパン?

↑ここは出口


€19払い、中へ。
中に入ると、すぐに大きな中庭に出た。ここから自分もダリの不思議な世界の住人になったような気分を味わわせてくれる。

↑みんなが車の中を覗きこんでいるのでなにかな?時思っていたら、コインを入れると車内に雨が降る『雨降りタクシー』という作品らしい。奥に大きな球形のガラス屋根、その中にダリの世界が広がっている。
車の上の女性像もダリの作品かと思ったら、ウィーン幻想派の画家、エルンスト・フックという人の作品だった。
スペイン内戦で廃墟になっていた故郷の市立劇場を、ダリが美術館として蘇らせた。

建物内に入ると、『劇場美術館』という名前にふさわしい、大きな舞台背景画が正面に飾られている。すごい迫力。ダリの展覧会は日本でも開かれることがあるが、この世界観は現地でしか体験することができない。無理をして今回の旅程に組み込んでよかった。


↑ダリの遺骸が埋葬されているのは、ここかな?




↑美術の教科書でも見たことがある『女優メイ・ウエストの部屋』をいろいろな角度で楽しむことができる。うっかりして、横から撮った写真がなかった🥲

ダリから寄贈された絵画や彫像も飾られている。
2階のパティオも、たくさんの木々が植えられていてとても気持ちよかった






↑パティオから通りを眺める



2時間程見学し、最後にショップへ。鉛筆が1本€3(500円!)に慄く・・・買ったけど。
ダリ生家博物館
5時過ぎに2023年秋に博物館としてオープンしたダリの生家へ。

€15だったが、ダリ美術館に行ったと言ったら€1まけてくれた。
音声ガイドに合わせて次の部屋のドアが開いて誘導されるようなシステムになっていて、プロジェクションマッピングでダリの一生や生活の様子がわかるようになっている。最後にはダリの絵の世界の中に浸れるプロジェクトマッピングの部屋が現れる。
↑音声ガイドを聞いたり動画を撮るのに忙しく、写真がこれ一枚だけだった・・・

€1で飲める自販機があったので、テラスで休憩もできた。

ホテルに戻ると、まさか!テラスのドアが開いてる
ホテルに戻ると室内が肌寒い。部屋のカーテンを開けたら、テラスのドアが開いていて(!)、外側の風通し用のドアも開いていた。建て付けが悪く多分風で開いたんだろうと思うが、自分で閉めようとしても閉められなかったので、フロントに言いに行く。
フロントの女性がやってきて、思い切り力を込めてドアを無理やり閉めたけど、上の突っ張り式の鍵は最後まで閉まらなかったりだったので、できたら部屋を変えて欲しいと伝えたが、満室、と断られた。

↑最初はもっと大きく開いていた。後で自分でもやってみたら、思い切り力を込めたらなんとかドアはしまったけど、上の鍵はやっぱりダメだった。
思わぬことで時間を取られてしまい、お腹もペコペコになっていたので、近場で済ますことにした。Google検索で1番近いExot'sという店へ。
メニューを見てもよくわからず、ハムとあったのでそれとビールを頼んだら、でっかい皿に大量のポテトフライの上に目玉焼きが3個とその上に生ハムが乗ったものがやってきた。 やらかした!ちゃんとGoogle検索で確認すべきだった。
隣の席の家族が、いくつもの美味しそうな皿を並べているのが恨めしい。
頑張ったけど、最後少し食べ残す。イカフライも頼みたかったけど、一緒に頼まなくてよかった。


帰りがけに店の前の看板を見ると、私が頼んだメニューにはちゃんと目玉焼きの絵が描かれていた。
夜のランブラス広場。広場の真ん中にステージが作られていた。
この日は土曜日で、何か催しがあるようで ホテルに帰る途中グループで同じ衣装をきている人々にたくさん出会した。その中の1人に聞いてみると、祭りがあるらしかったが、0時から、と聞いてさすがに諦めた。
長かった1日が終わった。